ポルトガル語を始めたいと思ったときに気になるのがポルトガル語学習におすすめな方法や教材。
この記事では、ポルトガル語学習に役立つ情報をご紹介します。
ポルトガル語 学習におすすめな方法と学習教材
ポルトガル語学習で必要な情報として、ポルトガル語の勉強方法と教材情報があります。
ポルトガル語は、発音が日本語に似ており、日本人にとって学びやすい言語であり、例外の少ない規則正しい文法も特徴。
文法面では英語やフランス語よりも複雑な部分があり、覚える量も多いので、文法でポルトガル語を躓いてしまう場合も多いですが、一度覚えたら応用しやすいため、文法さえ覚えれば、会話力を高めることもできるという、学びやすい言語と言えます。
ポルトガル語学習におすすめな教材
ポルトガル語の勉強を始めるにあたって、まずは教材を揃えることが大切。
必要なものはポルトガル語の基礎が学べる教科書、単語帳、文法書の3つです。
初めて触れる場合はまずは「ニューエクスプレスプラス ポルトガル語」を購入して勉強を開始するのもおすすめ。
初めての言語にはニューエクスプレスシリーズは非常におすすめなので、こちらは是非購入してみてください。
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ポルトガル語学習法
教材が手元に届いたら、ポルトガル語に触れてみましょう。
ポルトガル語学習のやり方は下記の通りです。
・現在形の活用を覚える
・基礎文法を覚える
・語彙を増やす
・リスニングを練習
・自己紹介など会話の練習する
インプットとアウトプットをバランスよく練習していきましょう。
現在形の活用を覚える
まず、ポルトガル語の基礎であり一番重要な動詞の活用を覚えます。
動詞の活用は、直説法、接続法、命令形と別れており、直説法に現在、点過去、線過去、未来、過去未来などの形が、接続法に現在、過去などの形があるのですが、最初に必要なのは直説法現在形です。ですので、直説法現在形をしっかりと覚えましょう。
直説法現在形だけでもar動詞、er動詞、ir動詞の3つの基本的な規則動詞と様々な不規則動詞があるので、覚える量は中々多いです。
覚え方は、まず規則動詞の活用をしっかりと覚え、続いてよく使用される基本的な不規則動詞の活用を覚えます。
規則動詞の活用は1つの動詞をリズムで覚えます。
例えばar動詞はfalar(話す)で活用を覚えます。
「Eu falo、Voce fala、Nos falamos、Voces falam」のセットで時間があるときには常に活用を口に出してリズムを身につけます。
同様に、er動詞は「Comer(食べる)」、ir動詞は「Vivir」で活用を覚えます。
この3つをしっかり覚えれば、あとはこの活用を別の動詞に当てはめるだけで活用ができるようになります。まずはこの3つを覚えて、新しい動詞が出てくるたびに活用を何度も練習してみてください。
不規則動詞は、よく使う動詞を集中して覚えます。「Ser」、「Estar」、「Ir」、「Fazer」、「Venir」などはしっかりと覚えておきましょう。
基礎文法を覚える
ポルトガル語は活用を覚えれば、会話をすることができる言語です。ですので、まずは活用をしっかりと覚えることが大切。
そして活用が身についてきたら、基礎文法を勉強します。
形容詞と名詞の性数一致、疑問文の作り方、アクセント記号のつけ方、発音規則、冠詞、主語の省略、Ser動詞とEstar動詞の違いをしっかりと覚えます。
ポルトガル語の文法を勉強する参考書としては『ニューエクスプレスプラス ポルトガル語』がおすすめ。
非常に分かりやすく文法がまとめられており、各単元ごとに会話の本文があるので、文章の中で文法を理解できます。入門書としてはとてもおすすめ。
言語を始めるなら、どの言語においてもニューエクスプレスシリーズは大人気ですので、是非『ニューエクスプレスプラス ポルトガル語』を使って勉強してみてください。
語彙を増やす
動詞の活用と文法を勉強すると同時に語彙を増やしていきます。
文法書に掲載されている新出単語を覚えていくのが一番重要な単語の勉強方法です。
先ほどご紹介した『ニューエクスプレスプラス ポルトガル語』で出てくる単語をしっかりと覚えます。
ニューエクスプレスの単語を覚えたら、キクタンポルトガル語という単語帳で単語量を増やすのがおすすめ。
私も学生時代に使っていたのですが、このキクタンをしっかりと勉強すれば、ポルトガル語での日常会話や少し難しい会話も問題なくできるようになるくらい、必要な単語が網羅されています。
単語量を増やしたいという場合にはぜひキクタンを試してみてください。
リスニングの練習
リスニングはまずはポルトガル語に慣れることが大切。
まずは文法書としてご紹介した、『ニューエクスプレスプラス ポルトガル語』のCDを聞きながら、毎日音読するのがおすすめです。
音読をすると、口を動かすため、頭に音が残りやすく、CDを聞くことでポルトガル語の音やリズムに慣れることができます。
慣れてきたら聞いた音を文字に起こす「ディクテーション」や聞いたことを何も見ずに発音する「シャドーイング」をして、ポルトガル語を細かく聞く練習をするのがおすすめです。
自己紹介など会話の練習をする
ポルトガル語の独学では、読む、書く、聞く、話すの4技能を同時に学んでいくのがおすすめ。
まずはポルトガル語で自己紹介ができるように、名前の言い方、好きなものの言い方、勉強しているものなどをポルトガル語で言えるように作文をし、繰り返し練習しましょう。
また、オンライン語学教室などでポルトガル語会話をするのも練習に最適。
最近ではオンライン英会話教室がリーズナブルな価格で質の高いオンラインのレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、ポルトガル語会話の練習を効果的に行うことが可能です。
中でもポルトガル語を勉強したいと思ったときにはDMMなどのオンライン教室がおすすめ。
フリー会話だけでなく、文法や読解などのコツ、リスニングの練習など、目的に合ったレッスンをして頂くことができます。
どちらも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。
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終わりに
この記事では、ポルトガル語学習を始める際におすすめな教材と勉強法をご紹介しました。
ポルトガル語はまず直説法現在形までの活用を覚える、基礎文法を覚える、語彙を増やす、リスニングと音読の練習をする、自分で自己紹介ができるよう会話練習をする、という5つの練習をするのがおすすめ。
インプットとアウトプットのどちらもを練習していくのがポルトガル語マスターへの近道ですので、是非チャレンジなさってみてください。
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